11月1日、インターネット通販・サンプル提供を行っている「サンプル百貨店」の利用者 46万3360人分の個人情報が流出していたことがわかりました。
「サンプル百貨店」を運営するルーク19の発表によると、9月18日に会員からの問い合わせがあり、調査の結果、派遣社員による顧客情報の不正持ち出し、ならびに流出が確認されたそうです。
流出した個人情報は、氏名やメールアドレス、住所、家族構成、世帯年収など。なお、クレジットカードの番号や有効期限、カード名義、暗証番号は流出していないとのこと。個人情報が販売された名簿業者11社に対しては、個人情報データの返却と破棄に関する同意書を取り付けたそうです。
個人情報の管理は、店舗への信頼性の根っことなる部分のため、定期的に管理システムの確認と、スタッフ間での必要性の認知を徹底する必要があります。
技術面でのセキュリティ対策が万全でも、人の手によって流出させられてしまうこともあります。しっかりと確認し、スタッフでの意識の向上を行っていきましょう。
» ネット通販利用、46万人分の個人情報流出 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
» サンプル百貨店 – 【重要なお知らせ】会員情報の流出について (PDF形式)